そろばんにはスモールステップで昇級する検定試験や順位を競う競技大会など
小さな子にもわかりやすい「がんばり目標」がたくさん用意されています。
制限時間内に計算する「集中力」、苦手種目の攻略・計算方法の工夫・練習時間の
確保など上達するための「創造力」「判断力」など、そろばんを頑張っているうちに
自然に必要な能力が備わってきます。
また、検定の合否により「成功体験」や「挫折体験」を積むこともできます。
「計算力」はそろばん学習の結果として当然ついてくるものです。
検定の取得級や段位により「得意なこと」として自信につながり、自己肯定感を高めることにもなります。
指導者は教えすぎず、適切なアドバイスを与えて、子ども自身で能動的に自学自習する姿勢を学ばせます。